ジンジャーシロップやクラフトコーラを流通させるには vol.8

わたしたち buddha mountainのプロダクト、GINGER LEMON HONEYの販売・流通についての連載です。

前回はこちら

前回はランディングページ(LP)で商品詳細を説明し、ECサイト自体はサービスサイトと兼ねることに決定し、LP制作を始めたところまで綴りました。

LP 作り方で検索すると、様々なノウハウが書かれたサイトや書籍がヒットします。検索広告やSNS広告の最初の飛び先として、購入を促すための定型やテクニックがあることがわかり、一通り勉強しました。

なのですが、あまりそのセオリー通りにつくることでGINGER LEMON HONEYの魅力が伝わるのか半信半疑でした。
また、D2Cや単品通販で対象となる商品は、具体的な効能や効果、便益があるものが多く、われわれのような小ロットで真心を込めてつくったおいしいジンジャーシロップ というのは、あまりそぐわないような気もしました。

何種類か作ってABテストと呼ばれる「効果の比較」をすることが定番で、広告制作の提案作業のように、方向性を変えて3案のLPをつくりました。
メンバーの反応は上々で、発売と同時にこのLPでリスティング広告を出すことになりました。

大きな期待と不安を胸に、2022年5月に販売が始まりました。

結論から言うと、最初は全く売れませんでした。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。最初はそんなもんかなという甘い認識が、このあとのわたしたちを苦しめることになります。

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