ジンジャーシロップやクラフトコーラを流通させるには vol.10

わたしたち buddha mountainのプロダクト、GINGER LEMON HONEYの販売・流通についての連載です。

前回はこちら

リスティングで効果が出ない現実に直面したわたしたちは、議論の結果、以下の仮説を立てました。

・リスティングは実績がないと効かない


これはファネル的なことで
認知→興味・関心→比較・検討→購入までの流れを作れていないことが原因と考えました。
広告で認知しても、WEBサイトとSNSにちょろっと紹介があるだけでは口にするものであり、健康食品のように「課題の解決」に寄与するものではない、ましてや嗜好品は買われないのではないかという仮説です。

この「実績を積むため」に目をつけたのが各地のマルシェ・マーケットです。私は東京をはじめとした首都圏と静岡を行き来していたので、その辺りのマーケットにではじめました。

また、共同発起をはじめとする仲間が関西にいたので関西でも出店をし始めます。

目的は販売の機会を設け、GINGER LEMON HONEY の美味しさを感じてもらうこと。そのために、さまざまなドリンクを提供していました。

飲んでいただいた方には、好評をいただいたのですが、それがなかなかシロップ自体の購入には結びつきませんでした。
そんな折に出た京都は宇治のマーケット「宇治マルシェ」は試飲のみOKというものでした。ドリンクの提供ができないんじゃ厳しいのではと思ったのですが、思い切って出てみると「試飲」→「購入」の流れができ、ぼんやりとですが活路が見えたような気になりました。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。先週のマーケット出店で夏バテ気味です。

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