夏風邪と子どもの頃の記憶

こんにちは。ひさびさの夏風邪にやられている岡尾です。
熱はあまりないので、たぶんコロナではないと思うのですが、できるだけ外出せずに過ごしています。効果があるのかわかりませんが、昔どこかで読んだ「1時間に一回ビタミンCを摂取して、風邪を1日で直す」というのをやっています。もう二日目になってしまいまったのですが笑。
寝てる間にビタミン剤をのむわけにもいかないので、1時間おきというのがなかなかむずかしいところです。

風邪を引くと健康のありがたみがわかるなんてよく言われますがーー歌がありましたっけ? ーー 本当にその通りですね。大したことはないのですが、喉に痛みがあるので、電話もオンラインミーティングもきつく、健康って大事だなひしひしと感じています。
なんだか動きもにぶく、のろくなっているので、老人時代を先取りしているような、あるいは幼児にもどったような不思議な身体感覚があります。

こどもはそういうものかもしれませんが、よく風邪を引くこどもだったので、風邪と幼少期の記憶というのは深く結びついています。
風邪を引くと、とにかく寝ることが推奨されていたので、眠くもないのに布団に入り込み、ただひたすら時間がたつのを待っていたことを思い出します。
実家は2度ほど転居しているのですが、それぞれの天井の壁紙やカーテンの揺れるさまが思い出されます。

またまたこじつけで恐縮なのですが、ただひたすら時間が経つのを待つというのは、まさに「何もしない、をする」経験だなと思います。
思い返してみると、こども時代はとても濃密で、一つのできことに集中や没入することが大きかったと感じます。
「何もしない、をする」ためには童心にかえることも、一つの手段になるのかもしれません。

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