mont-bell トレッキングアンブレラを修理した話。
先日、mont-bellの傘はいいぞ!という記事がバズっていた。
僕も mont-bell の傘を愛用しているので「そうだいいぞ!」と激しく同意した。
モンベル トラベル サンブロックアンブレラが1年中使ってる晴雨兼用傘になっている
この記事に出ている傘は、日傘にもなるものらしい。とっても良さそうなので、今度買いかえるとしたらこれも良いなと楽しく読んだ。もっとも、日傘をさすことにまだ抵抗があるので、買いかえの頃には、日傘を使える男?になっていたいものである。日焼け対策としても、将来の皮膚がん対策としても、日傘は使うべきというのは、わかっているのだが……。
ところで、僕の使っている傘はトレッキングアンブレラというものらしい。
かれこれもう5年近くハードに使ってきた結果、中心部分に穴があきそうになってきた。
「あきそう」というのは、生地がはげていて緑の部分が透明になっているのだが、かろうじで穴は空いていないという状態になったということ。もうそろそろ寿命かなあと思っていたところ、mont-bell に勤めていたことのある友人が「なんでも修理できる」と言っていたのを思い出した。
通っている美容室の最寄駅に mont-bell の店舗があるので、意を決して(?)修理できないか聞いてみると、もちろんできるとのこと。
「もちろん」て素敵!と思うやいなやすぐに見積りを出してくれた。傘のカバー交換が必要で2,200円とのこと。新品を購入すると4,950円なので、それはリーズナブル!と思い、修理してもらった。
修理までに3-4週間と言われていたのだが、ぴったり3週間で連絡がきて、先日受け取ってきた。
ほとんど新品同様のように見えたが、開け閉めしてみると骨の部分は当然ながら年季が入っていて、長年使ってきた自分の傘だと分かった。
予想もしなかったことだが、なんだかぐっときてしまった。
考えてみると、修理をしてものを使うということが、ほとんどないことに気づいた。むしろ壊れるまでものを使うと、その新製品は飛躍的に進化していることが多く、買い換えるチャンスくらいに思ってわくわくしていたほどで、今回も修理ができなかったら新品を買って帰ろうと思っていたのだ。
というか、修理に出した日は大雨だったので、他に傘を持っていない私はひとまわり小さいトラベルアンブレラ(白)を買ってしまった。
当然、その日は購入したトラベルアンブレラをさしながら帰った。修理に出したトレッキングアンブレラを使う頻度は減るかもしれないと思いつつ、まあそうなったら仕方ないなと、「折り畳み傘はなくなるもの」だとー5年以上なくすことなく使っていたのにー自分に言い聞かせながら大雨の中を歩いた。
今、僕は修理したトレッキングアンブレラをメインに使いながら、新しいトラベルアンブレラを使用頻度の低い方のカバンに入れている。
ここで僕が強く思うのは
「なぜ、サンブロックアンブレラをー冒頭の記事にでてきたUVカットもいける傘をー買わなかったのか」ということである。
人生は罠に満ちている。
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