チルを探求するラボーchillab.ーのことー vol.4

大阪は築港で始まった、buddha mountain と 地域との協業プロジェクト chillab. についてのお話です。

前回はこちら

 

前回は、コンペ主催者の美想空間より、ものづくり企業を紹介していただいたところまでを綴りました。

美想空間運営のショールーム KLASI COLLEGE には先日まで THE MATERIAL という素材・建材の展示スペースがあり、建築資材としてのみならず、プロダクトデザイナー、クリエイターとのコラボレーションも積極的に進めているとことでした。

このスペースを取り仕切るのは大阪で建築士、建材・素材のスペシャリストして活躍する M8デザイン松尾氏。本日〜明日開催の「カタログの無いものづくり展」の主催者でもあります。

さまざまな素材や建材をみさせていただいて、インスピレーションがわくのを感じました。
松尾氏とも面会して、いろいろとお話をさせていただきました。
「これはいける!」と自分の中で盛り上がったのですが、隣にいる共同発起人N氏は僕ほど盛り上がってない様子でした。
帰りの道中で、率直に意見交換をしました。

僕「いろいろ見せてもらったけど、どうだった?」
N「いろんな素材があって、可能性ひろがりそうだね」
僕「〇〇で、〇〇もできるし、〇〇もいいよね」
※〇〇には具体的な素材、製品が入ります。
N「うーーーん。そうね」
僕「なんかひっかかるところある?」
N「buddha mountain のコンセプトに合致してるそれ?」
僕「ああたしかに」

知らぬ間に、素材大喜利というか、「このマテリアル を使ったらどうなるか」という話になってしまっていました。
N氏はこういうときにあまりぶれないのが強み。もう一度原点にかえり、コンセプトから考え直した結果、「キクズノヒト 」のプロダクトに強く惹かれることに気づきました。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。梅雨なのにあまり雨が降らないのはいいことなのかと考えています。今日は移動日なので助かりました。

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