ジンジャーシロップやクラフトコーラを流通させるには vol.4

わたしたち buddha mountainのプロダクト、GINGER LEMON HONEYの販売までをつづる連載です。

▼前回はこちら

ジンジャーシロップやクラフトコーラを流通させるには vol.3

友人の吉祥寺 Le petit restaurant Kiyo 鎌谷氏の尽力もあって、レシピ作りが滞りなく進んだところで、前回は筆をおきました。
ここからは量産化に向けて動き出します。まず、レシピ作りの前にやりとりをしていたOEMメーカーにレシピを共有しました。意見を聞いたところ、「これなら問題なく製造できそう」とのこと。ほっと胸をなでおろしました。

つぎに、テーブルテストという少量でのレシピ試作をしてもらうことに。わたしたちで試作したものに近づけてもらえたようで、かなり再現度が高いものが送られてきました。
ただ、若干あるスパイスが強く出ている気がしたので、その点を指摘すると、「実際の製造では大量に作るので、また印象が変わるのではないか」とのこと。
またまたLe petit restaurant Kiyo 鎌谷氏に教えを乞うたところ、「吉祥寺での試作は量産化を見据えて、5リットルと多めの量を制作したので、実際の製造ではさらに味が近づくのではないか知らんけど」とのことなので、思い切って製造に踏み切ることにしました。

テーブルテストまではすんなりいったので、ここから一気に本製造へ! といきたいところなのですが、そうはいきませんでした。
製造をお願いしたところは、小ロット専門でした。右も左もわからないわたしたちは、小さく試せるところも魅力的に感じたのですが、1日の生産力には限界があり、そこから一ヶ月以上、足踏みすることになりました。
その時には「まあ仕方ないか」と思っていたのですが、この後、わたしたちを苦しめることになります。

足踏み期間には販売拠点となる、このECサイトの構築と流通の仕組みの構築に奮闘することになりますが、それについてはまた次回。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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