ジンジャーシロップやクラフトコーラを流通させるには vol.2

わたしたち buddha mountainの手がけるGINGER LEMON HONEYの販売までの道のりをつづった連載です。

▼前回はこちら

ジンジャーシロップやクラフトコーラを流通させるには vol.1

前回、安定した「味」を出すことに壁を感じたわたしたちは、レシピをつくるために、できることはないか検討し、「プロにアドバイスをもらう」ことにしました。
当時は自社生産や飲食店の間借りなど自分たちでの製造を模索していたのですが、どれもハードルが高そうで、OEMを意識するようになりました。
そこで、信頼できそうなOEMメーカーに相談することに。
回答は以下のようなものでした。

・レシピ開発を請け負うことは可能だが、漬け込んだものを製品化するのは難しい
・味の再現のためにやりとりを繰り返すことになるが、レシピがない状態からでは期間も費用もかなりかかるかも

不確定要素が多すぎると判断し、別のプロを頼ることにしました。友人で吉祥寺のビストロ Le petit restaurant Kiyo(ル・プチ・レストラン・キヨ)を営む鎌谷氏に相談に乗ってもらうことにしました。

https://www.instagram.com/KIYO_825_KICHIJOJI/

 

わたしたちの試作ドリンクを試飲してもらうと
「うーーん。ちょっと酸化してるかなあ」とのこと。味のイメージの共有をはかり、以下のような方針を固めました。

・加熱調理により味の安定と殺菌を図る
・スパイスの煮込み時間を特製に合わせて変更
・手順の統一化

ここからレシピ作りのための、試作が本格的にスタートしたのです。

ーつづくー

 

 

 

コメントを残す

コメントは承認され次第、表示されます。

x