エルトンジョンの名曲をタイトルにしてみました。この曲の素晴らしさはたぶん言うまでもないことですが、思い出すのはダイアナ妃の葬式のこと。
親友であったエルトンは、この曲を披露するまでの間、シクシクと泣いているというか泣きじゃくっている状態で、とても歌なんて歌える状況ではないと子ども心に思ったのをおぼえています。
上の動画は歌詞もわかるので、聞いたことのない人もおすすめです。この曲はもともとマリリン・モンローが亡くなったときに追悼曲して書かれたもので、若くして亡くなった人々を称える、讃える曲です。
ダイアナ妃に捧げられたバージョンの、サビ部分を引用します。
ダイアナ妃は平和活動や慈善活動に積極的に取り組んでいたことで知られています。さまざまな国や地と友好を結ぶことで英国王室のイメージを転換したとも称されます。一人の女性の強い意志と行動が、ひとびとの感動や共感を生み、受け継がれていくさまがありありと浮かんできます。
この曲を思い出したのは明確にきっかかけがあります。最新のニュースというかゴシップで、キャンドルといえばキャンドルジュンこと広末ジュンさんのことでしょう。この話題には特に触れる気はなかったですが、彼の会見の書き起こしを読み、会見の模様を少しみて、なんだか胸にくるものがありました。
以下、こちらも引用します。
キャンドルはわたしたちbuddha mountain の「何もしない、をする」という活動にもぴったりで、製品化を検討したこともあったのですが、火を灯すことには、深い意味と強い意志を込められていることを思い知りました。
長年の活動により、キャンドルジュンさんがキャンドル自体の意味を押し上げたと言えるかもしれません。
ところで、今回の会見は映像を見る前に、記者との質疑応答についての記事をまず読みました。
そのときには、言っていることがよくわからなかったのですが、会見の全文書き起こしを呼んでみてガラッと印象が変わり、感慨がありました。会見映像をみて、さらに好印象になりました。
言葉を扱う人間として、技術をあげることも大切だけれど、自分の信じる活動を自分の言葉で、想いを込めて話すというのは、大事なことなんだなと強く感じました。
言葉にすると非常に陳腐ですが、陳腐で何が悪いと思わせるような迫力がありました。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。体重の乗った言葉を書いていこうと思います。
実際の体重は減らしていきたいところですが……。
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